カウプ指数計算機 2025
乳幼児の発育状態を正確に評価
カウプ指数を計算する
カウプ指数とは
カウプ指数は、乳幼児の体格を評価する指標で、以下の計算式で求められます:
カウプ指数 = 体重(g) ÷ 身長(cm)² × 10
主に6歳未満の乳幼児の体格評価に用いられ、以下のような特徴があります:
- 年齢や性別による差が少ない
- 乳幼児の発育状態を簡単に評価できる
- WHOや日本小児科学会で推奨されている
年齢別カウプ指数標準値
年齢 | やせ | 標準 | 太りぎみ | 太りすぎ |
---|---|---|---|---|
0-6ヶ月 | 13未満 | 13-15 | 15-17 | 17以上 |
7-12ヶ月 | 14未満 | 14-16 | 16-18 | 18以上 |
1-2歳 | 14.5未満 | 14.5-16.5 | 16.5-18.5 | 18.5以上 |
3-4歳 | 14未満 | 14-16 | 16-18 | 18以上 |
5-6歳 | 13.5未満 | 13.5-15.5 | 15.5-17.5 | 17.5以上 |
カウプ指数計算機の使い方
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年齢(月齢)を入力
お子様の年齢を月齢で入力してください。
-
身長を入力
センチメートル(cm)単位で入力してください。
-
体重を入力
キログラム(kg)単位で入力してください。
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結果の確認
計算ボタンをクリックすると、カウプ指数と評価が表示されます。
よくある質問
カウプ指数は主に6歳未満の乳幼児の体格評価に使用され、BMIは6歳以上の子どもや成人の体格評価に使用されます。計算式は似ていますが、カウプ指数は乳幼児の体格的特徴を考慮して調整されています。
定期健診時や月1回程度の測定が推奨されます。特に乳幼児期は成長が早いため、定期的な測定で発育状態を把握することが重要です。
- 小児科医に相談する
- バランスの良い食事を心がける
- 適度な運動を取り入れる
- 規則正しい生活習慣を整える
カウプ指数は性別による差が比較的少ない指標です。そのため、男女共通の評価基準を使用することができます。
- 小児科医に相談し、成長の状態を確認する
- 栄養バランスの良い食事を心がける
- 規則正しい食事時間を設定する
- 必要に応じて栄養補助食品の使用を検討する
6歳以上の子どもの場合は、BMI(体格指数)を使用することが推奨されます。また、成長曲線を用いた評価も重要です。
参考文献
- 日本小児科学会:乳幼児身体発育評価ガイド(2020年改訂版)
- WHO:Child Growth Standards
- 厚生労働省:乳幼児身体発育調査